建築学専攻の分野には、大きくわけて構造系分野・計画系分野・環境系分野があります。構造系は主として構造物としての建築を取り扱う分野で、力学を基礎とする建築構造のほか、材料工学、建築構法、建築生産などが含まれます。計画系は、主として空間としての建築を扱う分野で、人間生活との対応を扱う建築計画、建築デザイン、建築史などが含まれます。環境系は、建築物を人工環境として捉えた場合の構成要素である、空調、照明、給排水、音響などを扱う分野で、環境工学、建築設備などが含まれます。
修士課程では、講義・演習と研究を行います。講義・演習は必修科目を設けておらず、自主的な選択により幅広い講義や演習の中から履修科目を選択できるカリキュラムとなっていますが、前述の各分野のうち各自の専門分野を中心とした講義・演習を履修し、高度で専門的な知識の習得を目指す学生が多くなっています。また、入学時に選択した指導教員の下でより専門的な研究活動を行います。
博士課程では、建築倫理の履修が必修となっていますが、その他の講義・演習はなく、専ら研究に従事します。入学時に選択した指導教員の下で特别先端の専門的な研究活動を行い、研究者としての能力の涵養を図ります。
2018年东京大学建筑学修士入试要项
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