静冈大学住宿费用及宿舍情况

静岡大学では留学生の住居について、以下のようなサービス、情報を提供しています。

1. 静岡大学国際交流会館

留学生及び外国人研究者に宿舎を提供すると共に、国際交流の場を供することを目的としています。入居の許可期間は原則として1年以内です。なお、室数が限られているので入居を希望しても必ずしも入居できるとは限りません。

(1)静岡国際交流会館(静岡市葵区安東1丁目7-30)
入居の申込みは、7月(10月入居)と2月(4月入居)です。

(2)浜松国際交流会館(浜松市中区蜆塚3丁目22-1)
入居の申込みは、7月(10月入居)と1月(4月入居)です。

(3)あけぼの寮(浜松市中区蜆塚3丁目22-1)
入居の申込みは、7月(10月入居)と1月(4月入居)です。

2. 学生寮

静岡地区に片山寮(４人部屋)と雄萠寮(４人部屋)、浜松地区にあかつき寮(２人部屋)があります。収容定員に余裕のある場合には、留学生の入居を許可することがあります。
ただし、部屋が非常に狭く、和室であるということと、プライバシーがなく各寮独特の習慣が存在するため、留学生が入居するには多くの困難が伴います。過去に入居した留学生がすぐに退寮したケースもあります。

経費は、寄宿料のほかに食費(1日2食)、光熱水費、経常費、炊婦人件費等で1ケ月あたり約16,000円程度かかります。
入寮希望者は静岡地区は学務部学生生活課、浜松地区は工学部学生係へ問い合せて下さい。

3. アパート（下宿）

大学では直接下宿・アパート等の紹介はしておりませんが、下宿・アパートへの入居を希望する学生には、下記により静岡、浜松それぞれの地域において、静岡大学学生生活協同組合(以下「生協」という。)でも物件を紹介しております。

1. 部屋の広さ、家賃、共益費、敷金(保証金)、通学距離等の諸条件を検討のうえ、希望する下宿・アパートを選んで下さい。
2. 入居する学生が、部屋の状態、周辺環境、諸条件等を確認し、納得することが必要です。
3. 物件に納得し、契約する場合には、家賃、諸経費、退去時及び中途契約時の敷金(保証金)返還等についても、その内容を十分に確認のうえ、必ず入居契約書を取り交わして下さい。
4. 静岡県は、昭和54年に大規模地震対策特別措置法に基づく地震対策強化地域に指定されています。昭和56年に耐震設計について建築基準法の改正があり、それ以後に建設された建物はより安全と考えられます。建物に係る耐震関係の確認も忘れずに行うと良いでしょう。阪神。淡路大震災で犠牲となった学生の多くは、老朽アパート等に居住していた学生です。

＜参考＞
静岡地区及び浜松地区における家賃等は、物件の新旧、附帯設備等により異なりますが、概ね次のとおりです。また、敷金(保証金)は、家賃の2～3カ月分程度となっております。

● 下宿（食事なし）・アパート家賃額等（平成23年4月現在）

（静岡）

（浜松）

4. 機関保証（連帯保証制度）と留学生住宅総合補償

静岡大学では、アパートを借りる時に連帯保証人が見つけられない留学生に対して、「留学生住宅総合補償制度」に加入することを条件に、大学が連帯保証人を引き受けています。
希望する留学生は、まず家主・不動産業者の方に留学生住宅総合補償が可能か、確認してください。申請書は、各学部留学生担当係にあります。希望する日より２週間前までに必要書類を提出してください。

◆補償内容

1. 借家人賠償（失火による家主への賠償責任）
2. 個人賠償（日常生活での損害賠償）
3. 家財の火災（火災・爆発・水災）
4. 保証人補償（保証人が連帯保証したことによる損害）

◆保険料等 留学生負担金

1. Aコース（1年間）＝４，０００円
2. Bコース（２年間）＝８，０００円

※即加入者が保障期間満了前に手続きすることで、６ヶ月間期間延長できます。（保険料：２，０００円）

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