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东京工业大学精密工学研究所

东京工业大学精密工学研究所


东京工业大学精密工学研究所(Precision and Intelligence Laboratory, Tokyo Institute of Technology),是隶属于东京工业大学的附属研究所.


研究組織・内容・職員


知能化工学部門

[研究内容]
・脳情報の数理解明とシステム論的実現
・脳機能のモデル化と工学的,医学的応用
・人間・計算機コミュニケーションのための特别先端情報工学
・ヒューマンインターフェースとバーチャルリアリティ


極微デバイス部門
[研究内容]
・知的機能集積デバイス・回路・システムの研究
・大容量光情報伝達のための要素の研究
・光信号処理・光インターコネクト用光デバイス・サブシステムの研究
・弾性波・光波応用デバイス・システムの研究


精機デバイス部門
[研究内容]
・ナノ加工技術の確立
・精密機械システムの実現とその性能評価・診断
・高機能集積化機械の実現
・センサ,アクチュエータの微小かつ高性能化

高機能化システム部門
[研究内容]
・機械システムの総合ダイナミックスの精密な把握
・MEMS/NEMSによる高機能メカニカルシステムの創成
・高度な運動機能制御系の実現のための開発研究
・機械システムの設計,製造,制御の自律化の研究  

先端材料部門
[研究内容]
・原子レベルからの材料機能設計法の開発
・複合材料とそのマイクロ/ナノ構造制御による多機能化
・材料の極限機能の追求とそれに基づく極限設計システムの確立
・先端マイクロ/ナノ材料に対する評価法の理論と応用の開拓


精密工学研究所とは


精密工学研究所(略称:精研)は、精密機械研究所(1939年創設)と電気科学研究所(1944年創設)が1954年に合併した研究組織で、東京工業大学附置研究所の一つです。設立以来、精研は「精密工学における学理の究明と応用」をミッションとして掲げ、古賀逸策教授(水晶振動子の研究)と中田孝教授(歯車工学と自動制御の研究)の2名の日本学士院会員を輩出するとともに、さまざまな研究成果を創出し、産業界や学界の発展に多大な貢献をしています。例えば、機械を作るための機械である工作機械の数値制御技術における我が国のルーツであることは良く知られています。特别近では、東京工業大学の前学長である伊賀健一教授(面発光レーザの発明と実用化の研究)が世界的に高く評価されています。


精研は機械工学、制御工学、電子工学、情報工学、材料工学といった広範な研究分野の教員から構成されていることが特徴です。1991年に「精密と知能を融合した新しい精密工学」の創成をめざして、英文名称を「Precision and Intelligence Laboratory(略称:P&I Lab.)」に変更し、研究対象と範囲を拡大しました。そして1993年に従来の研究体制から知能化工学、極微デバイス、精機デバイス、高機能化システム、先端材料の5部門15研究分野の体制に改組し、現在に至っています。精研のロゴ「テトラへドロン(正四面体)」は、それら5部門の緊密な連携による異分野融合組織であることを象徴しています。精研には、加えて2000年に文部科学省COEプログラムから発展したマイクロシステム研究センター、2008年に安全・安心のためのデバイスの実現をめざしたセキュアデバイス研究センター、次いで客員部門の知的財産利用支援システム研究部門と先端フォトニクス研究部門が設置されています。なお、マイクロシステム研究センターは、2010年に次世代光ネットワークの実現をめざしたフォトニクス集積システム研究センターに転換して、研究活動を推進しています。

この度、2014年4月1日付で精研の第23代所長に就任致しました。近年、大学を取り巻く環境は、劇的に変化しています。環境変化に対応するため、東京工業大学では精研出身の三島良直学長の強力なリーダシップの下で、大学改革実行プランが開始されています。この実行プランに対して精研は積極的に関わり、学内外におけるプレゼンスを高める所存です。また、産業界、学界、政府機関との緊密な連携を進めながら新たな精密工学の創成、学理の究明と発展に貢献しようと考えています。皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。


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