东京大学工学部
工学系研究科策略概述
今日人類は科学技術によって、地球規模での変化を容易に起こす事の出来る程の力を手にしました。自宅から世界中のコンピュータへ向かってメッセージを発信することが可能になり、情報の伝達にとって地球の大きさが意味をなさなくなった一方で、気候変動を起こす程の大量の炭酸ガスを発生させるエネルギー大量消費社会も到来しました。一昔前には、生活を豊かにするという機能しか見えなかった科学技術に、政治的、経済的な影響を及ぼす様々な側面が明らかになりつつあります。現在、科学技術のより一層の発展と賢い利用が求められているゆえんであります。
工学の教育に携わる私たちは、科学技術の持つこのような多面性を理解し、その影響の及ぶ範囲に思いをいたし、全ての人間がより実りの多い生きがいのある営みを実現できるように努めます。科学技術の未来を支えるに足る工学の基礎とともに、技術の社会における位置や意味を教育し、幅広い視野と見識、国際感覚を身につけた高度な人材を養成します。研究面では、基礎的な研究を重視すると同時に、既成の工学の枠組みを取り払い、新しい地平を開拓する取り組みを積極的に推進します。さらに、国際共同研究を含む国際交流を通じて環境問題やエネルギー問題など人類全体の未来に関わる問題の解決に寄与する一方、国際シンポジウムなどを通じて、情報の発信基地としての役割を果たします。また、公開講座や様々な共同研究を通じて、開放性に富んだ大学にするように努めます。
設立 | 明治19年(1886)帝国大学工科大学として7学科を設置 |
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組織 | 部局としての大学院と併設された工学部よりなる |
学生数 (平成26年5月) |
学部 2,141 名 大学院 修士 2,053 名 大学院 博士 1,066 名 |
教職員数 (平成26年5月) |
教授・准教授・講師・助教・助手 453名 事務部等 208名 |
予算額 | 約280億円(平成25年度) |
大学院専攻 | 18専攻および客員講座、寄付講座 |
学科 | 16学科 |
附属施設 |
総合試験所(昭和14年10月開設)→総合研究機構に改組(平成14年1月) 水環境制御研究センター(平成12年4月開設) 量子相エレクトロニクス研究センター(平成13年4月開設) エネルギー・資源フロンティアセンター(平成20年4月開設) 光量子科学研究センター(平成22年4月開設) 国際工学教育推進機構(平成23年4月開設) 医療福祉工学開発評価研究センター(平成24年4月開設) レジリエンス工学研究センター(平成25年4月開設) |
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